平成20年5月11日、石油の汲み取り見学

相良油田の里公園で「石油の汲み取り見学」がある
という情報があり、小雨の中を見学に行ってきました。

この日の為に、石油井戸の中の水抜きをしたそうです。

310bの井戸の水を約3bのバケットで抜くには、
単純に計算しても103回のバケットの上げ下げが必要で、
約32000メートルもワイヤーを動かす事となります。
平均時速3`bでも、10.6時間、途中の操作を計算に入れると
3日や4日で終わるとは考えられません。

ご苦労様でした。

売店
バザーがでていました。
雨でしたが結構人がいました。

資料館
資料館の入り口で
新茶のサービスがありました。

ミニSL
すべて手作りで
子供を乗せて動くこともできます。

かみしばい
子供向けに相良石油の
紙芝居をしていました。

石油井戸へ
公園を出て丘の上にある
石油井戸に向かいます。

グランドゴルフ
雨の中で2組の人が
グランドゴルフをやっていました。

石油井戸
担当の方が待っています。
道路脇に油がにじんでいました。

見学者
皆、雨の中を登ってきます。
NHKも取材に来ています。

説明
ウィンチを前に説明
この日の為に水抜きをしました。

井戸やぐら
310メートルの地下から石油を
汲み上げるのに必要です。

石油井戸
井戸の直径は20センチもなく
ここから汲み上げるとの事

ペットボトル
何日も前に水を抜いてあるので
上の方に原油が溜まっています。

汲み取り
ペットボトルの原油を
ポリタンクへ移します。

市長
作業の人に傘を掲げているのは
牧之原市長です。

井戸の中
ペットボトルでくみ取った後の
井戸の中、原油が見えます。

機械汲み取り
発動機でウィンチを回し
バケット?を井戸に入れます。

引き上げ
最初は5メートルも下げずに
すぐ引き上げます。

操作
このウィンチを操作するベテラン
微妙なクラッチ操作が要求される。

原油混じりの水?
原油を採集する前に水抜きをします。
310bの井戸に約3bのバケット

ポリバケツへ
100回以上の水抜きが必要で
最後は300bの上げ下げが必要。

ドラム缶へ
費用も時間もかかります。
取れる原油はわずかで赤字です。

クラッチ操作
この原始的なクラッチを扱う技術
とても緊張感があります。

ワイヤー操作
微妙な調整は
ワイヤーを引っ張って行います。

ランプ
石油資料館にある昔のランプ
このランプに火を付けます。

給油
油壺を取り出して原油を入れ
点火してランプに組み込みます。

暗い?
目が慣れていないせいか
とても暗く感じます。

見学者
市長を始め皆さん熱心に見ています。
揮発分が多く引火しやすく危険です。

オートバイ
そのままの原油でオートバイが
動くか試してみます。

原油の吸い取り
燃料タンクから外した
パイプに原油を入れる準備です。

補給
少し走るだけですから
燃料パイプに入れるだけです。

キック始動
一回キックしただけで
あっけなくエンジンがかかりました。

試走
約10メートル試走しましたが、
ガソリンと同じ感じだそうです。

大盛況
小雨もやんでいました。
約100人が参加しました。


原油の成分表です。

ガソリン成分が34%、灯油成分も34%、軽油成分が22.5%と
まるでエンジンを動かす為のような成分構成でした。
実際、昔は、米1升と原油1升を交換して発動機を動かしたそうです。


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油田の里公園
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平成19年4月29日  春の油田の里公園は若い人で一杯でした。


バーベキュー広場
芝生広場の中にバーベキュー用かまどが5基あります。
子供連れの家族が支度をしていました。
  

バーベキュー広場
このバーベキュー広場は人気があって休日はいつも満員です。
プロパンガスで焼いていますが、これからは炭焼きもできるそうです。   

遊具
子供の遊び場もあります。
プランコ、滑り台等々   

ロープウェイ?
ちょっと大きな子に大人気です。
このスピード体感はこれでしか味わえません。


  

ロープウェイ?
何回も何回もぶら下がって滑っていました。


  

売店1
最近、ここで地元産品を販売するようになりました。
お茶とおまんじゅう、バーベキュー用の炭も売っています。


  

売店2
ここではご近所の、うみたてタマゴ、取りたてエンドウなどを売っていました。
テーブルの上のニワトリは一見の価値ありです。


  

売店3
このコーナーは手作り小物です。
腕カバー、小物入れ用のかわいい袋、とても春らしい作品です。
  

平成19年2月 油田の里公園へ向かう前に、散歩コースに入っているご近所の石油関係の場所をご案内します。


機械堀の油田の跡
散歩コースに時ヶ谷ならではの景色があります。
田んぼの真ん中に稲の育ちの悪い、草が生えにくい場所があります。
ここは機械堀の油田の跡だそうです。   

手堀の油田の跡
ここは手堀の油田の跡で、数年前にこの穴へ人が落っこちた時、お茶の木をつかんで危うく難を逃れたそうです。
雨の後は水が溜まっています。   

手堀の油田の跡
長い棒でつついてみると
不気味な泡がいつまでも出続けます   

庄八屋敷跡
我が国の石油機械堀発祥の地で、庄八屋敷跡になります。
昔をしのぶ雰囲気は全くありませんが、手堀の油田の跡から100メートル足らずで、いかにもと思わせます。


  

鉱山神社入り口
庄八屋敷跡から300メートルも行かないうちに鉱山神社入り口に着きます。
あまり手が入っていない様子です。
鉱山の鉱の字は抗あるいは坑とも書く様です。

  

遭難者の石碑
入り口から急な坂道を上ると遭難者の石碑が立っています。
特に名前は刻んではないようです。


  

鉱山神社
かわいい鉱山神社の建物がお津島様の横に鎮座されています。
数年前に関係者により立て替えられました。


  

三枚碑
鉱山神社から200メートル足らずで石油事業の発展に貢献した方の石碑が建っています。
ご近所にもおじいさんが石油に関わっていたと言う方が多くいます。
その方が鉱山神社の氏子になっています。   

平成19年2月 油田の里公園はたくさんの駐車場があり、休みの日には家族連れでとても賑わっています。
石油資料館も無料、オイルツリーガイドブックも無料で配布していてとても勉強になります。


油田の里公園案内図
三枚碑から南へ1キロ足らず、山あいにの油田跡を整備した公園です。
手堀井戸の小屋など珍しい施設や太平洋側で唯一、石油が採掘された相良油田に関する資料館があります。
アスレチックやバーベキュー広場などの施設も充実しています。   

相良油田資料館
世界各国の原油と相良原油の資料や油田周辺の地形模型、
手堀井戸小屋のジオラマなど参考になる資料がたくさんあります。   

地形の模型
当時の地形が再現されています。
軒先がふれんばかりに手堀の小屋がたくさん建っています。きっと昔の水争いのようなこともあったでしょう。
  

時ヶ谷地区の昔
中央少し上の赤点が庄八屋敷跡です。炭焼窯はそこから北へ約0.5キロ先です。
その上の山の中の白い点が鉱山神社です。人家よりもはるかに多くの手堀井戸小屋が建っています。
  

当時の写真
当時を忍ばせる写真で雨後のタケノコのように小屋が建てられています。
わずかな石油でも十分暮らしていけたのでしょうか。
手前の左には人影も見えます。   

現在の風景
地元の方から聞いて写した現在の風景です。
この左側に庄八屋敷跡があります。
左の山の上には大きな焼玉式発動機があってワイヤーを引いて石油を汲みだしていたそうです。
今でも平らな敷地が残っています。   

手堀井戸小屋
公園の中に再現された手堀井戸小屋で、井戸枠とたたらが作ってあります。
たたらは踏むこともできます。
  

芝生広場
芝生広場では多くの人がグランドゴルフを楽しんでいます。
ここは、起伏に富んだコースでとても人気があります。
  

相良油田跡
油田の里公園の隣に今でも石油がとれる井戸があります。
天然ガスの出が悪くなると、時々溜まった石油を抜くそうです。
  

井戸やぐら
山の上にやぐらが組まれています。
石油のにおいがぷんぷんします。
いかにも石油が出そうです。   

石油採取装置
左のワイヤー巻き上げ機で中央に転がっているパイプ(石油採取装置)を地下へ下ろし
溜まった石油を汲み上げます。
まだ使っているようですね。   

相良油田油井の案内
地下、深さ310メートルから石油を汲みだしているとのこと。

  

手堀井戸
この施設の上に手堀井戸の小屋がありその中に井戸枠とたたらが設置してありました。
井戸枠には石油くみ取りの桶も置いてあります。
天井は光を取り入れやすく大きな窓になっていて、鏡で井戸底を照らす工夫がしてあったそうです。   

たたら
たたらの説明です。
子供が楽しく遊べそうなシーソーになっています。
石油井戸の底では光も空気も必要でした。   

油田の里
外に出て少し下ると油田の里の広場が見渡せます。
広場ではみんなのびのびとグランドゴルフを楽しんでいます。
今からわずか100年前、1メートル四方もない100メートル以上の地下で
悪戦苦闘している先人の偉大さを、生きるための人間のすごさを思い知らされます。   

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